すみだの高齢社会を支える人づくり(傾聴研修)事業の第1弾として、多くの人に気軽に参加していただくイベントを実施しました。
事前登録された31名と当日参加者(近くの方や参加申込者に誘われた方)8名の計39名(定員40名)で、イベントをスタートしました。最初の「アイスブレイク」で、一気に和やかな雰囲気になり、みなさん終始リラックスしてこのイベントを楽しんでいただくことができました。
傾聴に興味・関心のある方でも、すぐにボランティア活動することは、とても難しく感じています。傾聴ミニ講座で傾聴のハードルを低くして参加を募りました。講義形式だけではなく、多様なロールプレイを取り入れ、傾聴が楽しいものであることを感じ取ってもらうことができました。参加する前の傾聴のイメージと講座終了後の感想をアンケートに記入してもらいました。ほとんどが、勉強になった、日常の生活にも活かせるなどの意見が寄せられました。
大勢の参加者は緊張気味でありましたが、アイスブレイクで一気に場が和み、笑い声も出てロールプレイを取り入れた講座は、良い雰囲気でスタートしました。
話し手と聴き手の役割を交互に行い、聴く姿勢や聞く心の重要性を体感しています。
スクリーンに映し出された写真をどのように感じたかを先生がインタビューしています。
いろいろな意見が出て、人それぞれ感じることが違うのだと改めて気づかされました。
傾聴ミニ講座を受講して、傾聴の効果が自分や、家族等身近な人との関係にどのように影響し、
さらに、地域にもどのように反映されるのかなど、グループごとに意見交換をしました。
その後、グループごとに討議内容について発表していただきました。
なお、発表後に、講師からグループ討議の講評が欲しかったとの意見がありました。
ご指摘のとおりです。完全に抜け落ちてしまいました。(反省)
東京清風園の高梨さんから、施設の概要を説明していただき、その後、2つのグループに分かれて施設内を案内して頂きました。
みなさんの感想の多くは、きれい、広い、清潔でした。
入所者の普段の生活を見ることができてとてもよかったという意見もありました。
中には、大変気になるお値段は月いくら?との質問もでました。